ダンス中の効果的な水分摂取方法とは
ダンスは全身運動で、大量の汗をかきます。
効果的な水分補給をしないと、脱水症状を起こすこともあります。
自分は脱水症状にはならない、と思っている人が多いのですが、
のどが渇いたと、思っている時点で脱水症状が始まっています。
脱水症状は最悪の場合、命にかかわることもあります。
まして今年の暑さは、命にかかわる危険な暑さと言われています。
ダンス中に高まった体温は、発汗により調整をしています。
水分が不足すると、汗が出なくなって体温がどんどん上昇します。
結果、生命に危険を及ぼすこともあります。これが脱水症状です。
私たちのカラダの約60~70%は水分でできています。
体内の水分のたった2%喪失しただけで、のどの渇きを覚え、
4%喪失すると明らかにカラダに異変が生じます。
摂取した水分は体内に吸収され、
体液としてさまざまな役割を果たしています。
体液は酸素をはじめ、栄養素などを全身に運搬すると同時に、
体内で作られた老廃物を体外へ排出する重要な役割も果たしています。
水分の摂取量が不足すると、体内での水分バランスをとるため
体外へ排出される水分が制限されます。
すると、老廃物を除去することができなくなってしまいます。
ダンス中の水分補給を効率よく行う5つのポイント
1.ダンスレッスンの前に飲む
汗をかいたら、水分を補給するのではなく、
ダンスを始める前に必ず水分補給をしましょう。
なぜなら、水分は体内に吸収されるまでに約30分かかるからです。
レッスン開始30分前から、喉が渇いていなくても水分を補給しましょう。
さらにレッスン中もこまめに水分摂取することで、
レッスン中の脱水を防ぐことができます。
1回の水分は、コップ一杯くらいを目安に摂取しましょう。
2.のどが渇いてなくても飲む
のどの渇きは水分不足の症状としてもっとも早く現れる症状です。
のどが渇いたと感じた時は、すでに脱水症状が始まっていますので、
のどの渇きを感じる前からこまめに水分を摂取しましょう。
3.少量をこまめに飲む
特に夏場は、のどが渇いたらのどの渇きを感じなくなるまで大量に飲む
という人が多いのですが、それは効果的ではありません。
一度で大量に飲んでも、排出されたり、むくみの原因になったり、
お腹が膨れ腹痛の原因になってしまいます。
ダンス中はこまめに少量ずつ飲むようにしましょう。
4.飲料を冷やしすぎない
ダンス中に暑さを感じると、氷のたくさん入った冷たい飲料を飲みたくなります。
しかし、速やかに水分が吸収される温度は、5℃~15℃です。
氷をたくさん入れてキンキンに冷やすより、
冷蔵庫から出したくらいの温度の方早く吸収されます。
5.吸収されやすい飲料とは
ダンス中は多量の汗が体外へ出ていくことによって、脱水状態になります。
汗には電解質(ナトリウムなど)が含まれていて、
水分だけでなくこの電解質も摂取することが必要です。
水やお茶などには電解質が含まれていませんので、
体内にある電解質の濃度が薄まります。
電解質が不足すると、筋肉の収縮がスムーズ行われず、
足がつるなどの症状が出ることがあるので注意しましょう。
そのため、ダンス中は電解質が含まれているスポーツドリンクなどの方が効果的です。
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