疲れた体に効く食べ物とは?
スタミナがつく焼き肉やうなぎはNG?
超大型連休だった今年のGWは、
体だけでなく胃腸も疲れてしまったという人が多いのではないでしょうか。
疲労回復やスタミナをつけるには、
焼き肉やうなぎがいいと思いがちですが、
実は焼き肉やうなぎは、脂肪が多く内蔵に負担がかかるため、
食べる時間帯に注意が必要なんです。
脂っこいものを食べるのに適した時間は昼間(昼食)です。
その理由は、
内蔵には活発な時間帯と、休んでいる時間帯があるためです。
胃や肝臓、消化酵素を分泌する膵臓は、昼間が活発な時期です。
特に脂肪の分解や、ビタミンAやビタミンEなどの脂溶性ビタミンの消化、
吸収を助ける胆汁の生成を行っている肝臓はお昼がピーク。
脂肪の多い食事は、これらが活発な昼間に摂った方が、
消化、吸収がスムーズなんです。
夜はこれらの臓器が休む時間帯ですが、
夜に脂っこいものを食べると、休むことができず、
内蔵も疲れてきます。
その積み重ねが、最悪は生活習慣病となってしまうんです。
疲労回復にいい食材
ビタミンB群が豊富な豚肉
イミダペプチドが豊富な鶏のむね肉
緑黄色野菜や柑橘系果物を意識して摂るようにするとよりいいです。
食べる時間は、こちらもお昼です。
ほとんどの臓器は昼間が活発で、夜は休み状態になります。
そのため夕食は、
内蔵に負担をかけない良質なタンパク質や野菜を中心に摂りましょう。
具体的には大豆食品(豆腐や納豆)、魚、
野菜も生よりも温野菜や、スープ、味噌汁にした方が、
内蔵を冷やさないためです。
夕方から夜にピークがくるのは腎臓です。
腎臓は、体にとって必要なものは再吸収し、
不要なものは尿として体外に排出する働きをしています。
一日の食べたものの、後処理をしてくれているんですね。
疲労回復には、運動、食事、睡眠が重要なので、
疲れている時だけでも、意識してできることに取り組んでみるといいと思います。
疲れた時こそ運動が効果的ってご存知でした?
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