クラブステップのコツを教えます!
投稿日:2023年11月12日更新日:2023年11月12日
皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールの高橋紫織です。
ヒップホップダンスのステップの種類は、どのぐらいありますか?と聞かれることがありますがその数は無限と言っても過言ではありません。
基本のステップや、応用のステップなど数え切れない程の種類がありますが、ヒップホップダンスは日々進化しているので、何個です!とは言いきれないのです。
今回は、絶対おさえてほしい、ヒップホップダンスの超基本ステップ【クラブステップ】を、ご紹介したいと思います。
クラブステップは、ヒップホップダンス初心者が、最初の方に覚える基本のステップの1つです。
順を追って行えば、誰でもできるようになります。
もし以前に挑戦して、一度挫折した人も、是非チャレンジしてみて下さい!
クラブステップとは?
カニさんが歩いている動きに似ていることからCrab(カニ)ステップと言います。
足の、かかと・つま先を両足で、交互に、ハの字を描くようなステップです。
最初は、つま先、かかとの体重移動が難しく、コツをつかむまで少し時間がかかりますが、ヒップホップダンスの超基本ステップです。
頑張って覚えましょう。
クラブステップができるようになると、それを応用した、たくさんの動きもできるようになります。
足の動きができたら、手を大きく動かしたり、アレンジを加えていきましょう。
ヒップホップの基本ステップは、本当にたくさんありますが、まずは1つのステップをじっくり体に浸透させていく方が、ダンスが上達する近道になります。
クラブステップの基本的なやり方
1.右足のかかと、左足のつま先に重心を置いて、膝を内側に向ける(内股の状態)
2.内股の状態から、重心はそのままで膝を外に向けて、ガニ股のように足を広げる
3.そこから元の内股の状態にもどして、重心を左足のかかと、右足のつま先にかえる(内股の状態)
4. 内股の状態から重心はそのままで、膝を外に向けて、ガニ股のように足を広げる
5. 1~4を繰り返しながら左右に移動する
YouTubeなどにも解説動画が上がっているので参考にしてみてください。
クラブステップのコツ
つま先と、かかと、重心をどこに置けばいいかが、クラブステップのポイントです。
かかと、つま先の重心移動を意識しよう!
クラブステップを行う上で、重心移動は重要なポイントになります。
右足のかかと、左足のつま先、左足のかかと、右足のつま先、この重心移動をしっかり行うことで、メリハリのあるステップになります。
右に移動するときには右足の踵と左足のつま先に重心を置く、その状態から膝をしっかりがに股に開き「V字」を作るようにすると自然に右へ動きます。
逆に元の位置に戻る時には、足の重心はそのままで膝は内またで「八の字」を作るようにすると、自然に元の位置に戻ります。
逆側に動く時には、重心の位置を逆にすると逆に動くことができます。
重心移動がしっかりできていないと、ステップがはっきりせず、動きがキレイに見えません。
膝を外に開く時は腰を落とし、内側に向ける時には腰を伸ばす!
膝を内側と外側に動かすとき、意識してしっかり「内側」「外側」に動かすと動きがはっきりするので、イメージをつかみやすくなります。
膝を動かす時には、外に開く時に腰を落とす、内側に膝を向ける時に腰を伸ばす、という意識を持ちましょう。
下半身の動きができるようになったら上半身を意識する
基本的に腰を下げる時には「移動する方向の肩を下げる」こと、
腰を上げる時には「移動する方向の肩を上げる」ようにします。
上半身の動きができるようになると、動きが滑らかに見えて、カッコいいステップになります。
まとめ
ダンスの上達には、まず基本の練習、基本のステップのマスターが大切です。
クラブステップをマスターすると、色々なステップの応用できたり、ダンスの振付けがスムーズに覚えられるようになります。
このステップは重心移動が1番難しいです。
重心移動の感覚がつかめるまで何度も繰り返し練習をしてみましょう。
クラブステップをマスターして、色々な動きにチャレンジしてみて下さいね!
この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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