ダンスが上手くなる方法!早く上達したい方へ
投稿日:2023年10月9日更新日:2023年10月9日
皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールリアンの高橋紫織です。
ダンスが上手くなるめにはどんな方法があるのでしょうか?
今回はダンスが上手くなるための練習方法や考え方などを解説していきます!
ダンスは、ひたすら練習をすれば上手くなるというものではありません。
上達するにはコツがあるんです。
ダンスが上手くなるための考え方
ダンスが上手くなりたいのであれば、重要なのは「考え方」です。
ひたすら練習を重ねれば上手くなるとは限らないので、何のために練習をし、どんな表現をしていきたいのかを考えてみましょう。
目標を定める
小さくてもいいので目標を決めましょう!
ダンスは、人に魅せることや一緒に踊ることでより楽しめるものです。
できれば、発表を見据えた目標を立てると良いでしょう。
たとえば、「ダンスバトルに参加する」や「スクールの発表会に参加する」、「踊ってみた動画を出す」など、人に見られることを意識した目標を立てると緊張感が高まりつつもモチベーションが保てるのではないでしょうか。
人に魅せることによって、結果的に自信につながるということもあります。
目標を定め、目標に向かって努力し、新たな経験を積むという流れが次の上達ステップに繋げるためにとても大切なことです。
目標に向かって気張り過ぎない
目標を定めたからといって、気張り過ぎるのは良くありません。
無理な練習や過度な緊張は体に良い影響を与えません。
緊張の高まった状態でのダンスを続けると、練習の間に悪いクセを作る可能性があります。
人は、自分の動いた動作を記憶してしまいます。
疲労してダラダラした状態のダンスを続ければ、その動きを学習していますし、力の入り過ぎた動作も記憶してしまったりします。
良い身体状態で、良いパフォーマンスを発揮できる状態を保ちながら練習をしていくことが重要なのです。
同じことを繰り返さない
反復練習をするなという意味ではありません。
反復練習をする中でも変化をつけていくことが重要です。
基礎に応用を含めて練習していくことも含まれますが、最も大切なのは変化を意識すること。
たとえば、ダンスの基礎である「アップ」のリズム練習を考えてみましょう。
ビートに合わせて体を上方に動かす練習です。
その際、「ビートに合わせてアップのリズムを取る」という動作は行えたとして、その先をイメージして変化を作っていくことが重要になるのです。
「膝を曲げる角度」や「腰の位置の変化」、「胸の張り」、「首の動かし方」など、着目すれば練習をして変化をつけるべきポイントがたくさん見つかります。
毎回同じ事を意識するのではなく、その日毎に意識するポイントを変えたりすると良いです。
より良いダンスをするために、「アップ」のリズム練習だとしても、1つ1つ自分の体の動きを見つめて、変化させ、自分のダンスを進化させていくという考えを持つことが大切です!
好きなことを見つける
ダンスが好き!という方はたくさんいると思います。
大切なのは、「ダンスのどの部分が好きなのか?」や「ダンス以外の好きなこと」を見つけることです。
ダンス以外の好きなことからは表現力などが養えます。
たとえば、「ホラー映画」が好きな場合、「ダンスでホラーを表現するためにはどうすればいいか?」「ホラーを表現するなら衣装から入るべきか?」とポイントが絞られることで表現の幅が広がるのです。
ただ「ダンスが好き」という場合は、好きなことの焦点が絞られないため、何をやっても楽しく感じられるメリットがあるようで、追求するべきポイントが見つからないというデメリットを生み出すことがあるかもしれません。
ダンスが上手くなる方法5選
基礎練習を振り返る
ダンスの基礎練習は上達のためにとても大切です。
アイソレーションやリズム取りの練習などを繰り返すことで、ダンスが上手くなります!
ダンスがそこそこできるようになってしまうと、基礎練習をおろそかにしてしまうことも、、、
しかし、基礎は振り返るべき理由があります。
ダンスを上手く見せるには、自分の体を適切にコントロールすることが重要になるからです。
たとえば、アイソレーションの練習をするとしても、ただ同じことを繰り返すのではなく、「自分の体のコントロールできる範囲を広げる」という考え方が重要でしょう。
「いつもより大きいアイソレーション」
「どの形でも止まれるアイソレーション」
といったように、基礎を振り返りながら、自分の体のコントロールする意識を高めていくことが重要です。
両腕を大きく開いた状態や、体が屈んだ状態でのコントロールなど、ダンスと基礎の知識と体を繋げ、基礎練習をしましょう。
自分のダンスしている動画を確認する
自分の踊る姿を動画で見たくないという方も多いのですが、練習において最も重要だと私は考えています。
自分自身がどんな動きをしているか、自分のイメージしたダンスとどんなズレが生じているかを確認し、修正する作業は上達するために必要な練習のヒントになります。
細かい修正を繰り返す事で魅せる能力が上がり初心者感が抜けるのです。
自分のダンスのかっこいい部分や、逆にかっこわるい部分を見つける事。
「なぜ、そう感じたか?」を自分なりに深掘りしていきましょう。
かっこわるい理由は、アイソレーションが小さすぎるのかもしれませんし、リズムが早取りすぎるのかもしれません。もしくは、ポーズの形が悪いのかもしれません。
そういった悪いポイントを見つけたら、1つづつ修正するように練習すると上達するのが早くなります。
同時に良いポイントも上げていきましょう。
自分の得意不得意が見えてきてモチベーションも上がりますよ!
ダンスの上手い人を見る
プロダンサーの動画や、ダンスの上手い友達を見ても良いです。
そこから、自分に活かせそうな何かを見つけていくことが重要になります。
自分自身のみでダンスを考えていると、どうしても限界があります。
上手い人の動きと何が違うのか比較し、自分の中にトレースしていく事でスキルアップできます。
ダンスの上手い人と練習する
動画でダンスの上手い人を見ることも大切ですが、実際に会ってダンスの上手い人と同じ空間で練習することも重要です。
細かな体の動きの一体感などは、同じ空間にいることで感じられる部分が多くあります。
また、空間を共にすることで自分自身のモチベーションに良い影響を与えることがあります。
ダンスの上手い人に練習方法を聞けるような環境であれば、積極的に聞いてみましょう!
体を鍛える
スポーツにおいて、体を鍛えることは重要ですが、ダンスでも重要です。
たとえば、体を屈んだまま低い姿勢でダンスを表現していくためには十分な脚の筋力や上半身をコントロールするための腹筋が必要になります。
筋力がある事で自分が理想とする表現に近づける場合があります。
ダンスをかっこよく踊るコツ
服装をダンサーっぽくしてみる
服装は表現の1要素です。
ダンスがかっこよくても、服装のせいであまりかっこよく見えないなんてことも、、
そしてレッスン中はずっと鏡で自分を見ることになります。
なんでもいいやではなく、モチベーションが上がるようなお気に入りのウェアをみつけてレッスンに行ってみましょう!
音楽を聞いて慣れる
ダンスは、音楽があってこそ成り立ちます。
音楽をどのように表現していくかを意識する事でより振り付けが生きてきます。
かっこよく踊るためには、音楽を聴き込むことも大切です。
「振りは音楽のどの部分を表現しているのか?」に着目して、自分の体で音楽を表現できるようにしていくと、かっこよく踊れるようになります。
自信を持つ
かっこよさとは、ダンスの上手さのみに関連するものではないです。
自信を持って振る舞うことで、大きく動けたり、上手く見えたりもしますよ!
ダンスに緩急をつける
ダンスが上手いと思われるためには、緩急をつけて踊る事も意識しましょう。
一定のリズムで踊り続けてしまうと見ている側がダンスに飽きてしまうからです。
音楽を表現していく過程で、ダンスの速度を変化させたり、ストップをしたり、表現に変化を加えていくことで飽きがこないダンスをすることができます。
まとめ
ダンススタイルや生活や好きな服装や生き方など、全てを含めて自分らしく表現していくことはダンスを上手くする上でとても大切です。
より自分らしく、より自分を好きになれるダンスができるようになるかもしれません。
自分の研究をたくさんしてみてくださいね!
この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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