ダンスが下手なのは動作の雑さが原因?
投稿日:2023年12月12日更新日:2023年12月12日
皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
自分のダンスを鏡や録画で見ると
私の踊りなんか変だな
全然イメージと違うな
という思いを抱いた経験はないでしょうか。
なかなか変な箇所がわからないと、私ってダンス向いてないのかも…と落ち込む事もありますよね。
でもそこで諦めてしまっては勿体無い!
壁に当たった時が成長するチャンスです。
今回は、ダンスに自信が持てなくなりそうな方へ上手く踊るためのポイントについて解説していきます。
ダンスが下手に見えたらまず確認する事
ダンスが下手に見える原因で、手っ取り早く何がいけないのか分かるポイントがあります。
動きが小さかったり、角度がついていなかったり、開きが足りなかったり、表情が暗かったり…。
原因を挙げていくとキリがありませんが、自分のダンスのどこが悪いのかは自分では気づきにくいものです。
何度見てもわからない時には、地道に探していくしかありません。
習っているスクールの先生にアドバイスを求めてみるのも1つの手です。
そこで最初に確認しておきたいのが、最も激しく動かす部位の手足と動作の流れです。
腕の位置と高さ
最初に見るべきポイントは腕です。
腕の位置が低かったり高すぎたりすると、シルエットが変わってしまうので、「自分のダンスってお手本と違うかも?」と1番気づきやすいポイントです。
片腕はよくできているのに、もう片方の腕が下がっていたり、動きが小さかったりすることも。
両腕を位置と動きをチェックしてみましょう。
腕が下がってしまう癖がある方は、オーバー気味に上げる意識をしてみてください。
脚の位置と開き
ステップが違っているなどはわかりやすいのですが、脚の開きが小さく、ダイナミックな動きができていないことはよくあります。
柔軟性が足りなかったり、自信がなかったりすると、動きが小さくなってしまいがちです。
体の硬さに自覚がある方は、毎日お風呂上がりの温まった体のうちにストレッチをしてみましょう。
動作が止まっていない
動きにキレがなく、流れるように動いている場合は、動作をしっかりと止めていない可能性があります。
その場合、動きが雑に見えてしまい、キレが出せないのです。
一つ一つの動きを止めることを意識してダンスをしてみましょう。
魅せ方以外の原因
アイソレーションなど基礎的な動きができていない
ダンスで身体を動かす基本の動作アイソレーションができていないと、振付を正確に踊ることができません。
基礎的な部分を習得する必要があります。
まずはアイソレーションの練習を積み重ねて、少しずつステップアップしていきましょう。
リズム感が足りない
リズム感が足りないとダンスが下手に見えてしまいます。
リズム感は生まれつきの才能に左右される面も確かにありますが、鍛えていくことができます。
一定の感覚で歩くというのもリズム感を養う方法ですし、最近ではリズム感を鍛えるアプリも配信されているようなので、試してみるのもいいでしょう。
柔軟性が足りない
柔軟性のある体は滑らかな動きに対応できるので魅力的に見えますし、脚もよく開きダイナミックに踊れます。
柔軟性が足りない原因には、体に力が入りすぎていて上手く体を動かせていないケースや筋肉の柔軟性が元々足りていない場合があります。
お風呂上りにストレッチをする事で変わるかもしれません。
体幹が弱い
体幹トレーニングで土台をしっかりと作り上げる事で踊り方が変わります。
体力がつくのはもちろんのこと、軸ができあがるのでブレることも少なくなります。
腕立て伏せのような体制でキープするプランクを行うだけでも十分に効果を発揮してくれます!
まとめ
思うように踊れていないなと感じたら、まずは自分が踊る動画をチェックしてみましょう。
たくさん動画を見て自分を知ることが成長への第1歩です。
自分ができていないポイントの把握は想像以上に難しいものです。
悪癖を見抜いて的確に改善していくには、ダンススクールなどで先生に質問してみましょう。
先生をしている方は少なからず、上記の事を繰り返しブラッシュアップをしてきています。
どこが違うのか?を優しく教えてくれるはずですよ!
この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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