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ダンスレッスン後にくる筋肉痛の原因とケア方法とは

投稿日:2024年4月30日
更新日:2024年4月30日

皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
皆さんはダンスのレッスン後、筋肉痛になった経験はありますか?
筋肉痛になると、筋肉がついたと感じ嬉しくなる方も多いのではないでしょうか。
今回は筋肉痛の原因やケア方法について解説します。

筋肉痛の原因とは

筋肉痛は運動によって生じる筋肉の痛みです。
以前は、激しい運動をすると筋肉に疲労物質である乳酸がたまり、筋肉痛を引き起こすと考えられていました。
しかし、乳酸はエネルギーとして再利用できることがわかり、現在では「乳酸は疲労物質ではない」と認識されています。
そこで、新たに台頭してきたのが、運動による筋繊維の損傷を修復する際に、炎症が起こって痛みを引き起こすという説です。
トレーニングなどで普段使わない筋肉を使ったり、同じ動作を繰り返したりすると、筋肉を構成している繊維(筋繊維)に細かな傷ができます。傷んだ箇所を修復する過程で炎症反応が生じて、ブラジキニンなどの痛みを生み出す刺激物質が生成され、筋肉痛が出現すると考えられています。
筋肉痛による熱感や腫れを伴う痛みは、運動後から数日で軽減されることが一般的です。

筋肉痛のケア

冷やす

筋肉痛の初期、特に痛みが強い場合や熱を持っている場合は、氷のうなどで患部を冷やして炎症を抑えましょう

温める

痛みが落ち着いたら、お風呂に入るなどして全身を温め、血行を促進しましょう。
38~40度のお湯に10~15分浸かることが推奨されています。

ストレッチ

筋肉痛の部位を無理のない範囲で伸ばして血行を良くしましょう
お風呂上がりなど体が温まっている時に行うと効果的です。

栄養補給

筋肉の修復にはタンパク質やビタミン、糖質などの栄養素が必要です。
バランスの良い食事を心がけましょう。

十分な睡眠

成長ホルモンは睡眠中に分泌され、筋肉の修復に役立ちます。しっかりと休息を取ることが重要です。

軽い運動

筋肉痛がある時に軽い運動をすると、筋肉痛が緩和され早く解消されることがあります
ただし、無理は禁物です。

これらのケアを組み合わせて行うことで、筋肉痛の回復を助けることができます。
ただし、個人差があるので、自分の体の状態に合わせて調整しましょう!

まとめ

筋肉痛になると、筋肉がついたような気分になって嬉しくなりますよね!
ダンスには筋力が必要です。
また筋肉がつくことで代謝が上がり、ダイエット効果も期待できます。
ケアをしながら健康的に身体を鍛え、ダンスライフを楽しんでいきましょう。

この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。

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