ダンス前のストレッチの注意点5つ!
投稿日:2023年11月17日更新日:2023年11月17日
皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
ダンス前のストレッチは、筋肉の緊張をほぐし、体の可動域を広げるといった役割があります。
しっかりストレッチを行うことで筋肉痛も防ぐことができ、体への負担を軽減しながらダンスに取り組むことができます。
しかし、ストレッチの方法を間違えると筋肉を緊張させてしまったり、痛めてしまうことも。
体を痛めてしまうとその後のパフォーマンスにも影響を与え、うまく力を発揮できなくなってしまいます。
ストレッチは簡単にできるものですが、適当に行うと怪我に繋がります。
今回はストレッチで体にダメージを与えないように注意すべきことについて解説していきます!
ダンス前のストレッチはやり過ぎに注意しましょう。
ダンス前のストレッチで注意すべき事5つ
①筋肉の伸ばしすぎないように
②同じ姿勢を長時間続けない
③体が冷えている状態でストレッチを行わない
④筋肉痛時にストレッチを行う
⑤勢いをつけてしまう
誰でもやってしまいがちな事ですが、これらの行動はストレッチの効果を増やすどころか悪影響を及ぼします。
①痛くなるほど筋肉を伸ばしすぎないで!
ストレッチによって筋肉を伸ばすことは、体の緊張を取り除くには大切なことですが、伸ばしすぎると肉離れを起こす可能性もあります。
痛みを感じるほど効果があるように思われがちですが、自分が気持ちいいと思える範囲で行うようにしましょう。
最大の痛みを10とするなら、2割から3割程度の軽い痛みを覚えるくらいが丁度いいと言われています。
②同じ姿勢を長時間続けないように
ストレッチには様々なポーズや動きがありますが、その中のひとつだけを長時間し続けると、ストレッチを施している箇所を痛めることになります。
片方ばかりのストレッチをして反対側のストレッチをしないというのもよくありません。
必ず左右同じ動きを同じ時間行うようにして、体全体をほぐしていくことを意識しましょう。
3.体が冷えている状態で行わない
冷えた体は筋肉が緊張している状態です。
この時にいきなりストレッチを行うと、筋肉や筋、腱に痛みを感じたり、実際に痛めてしまう可能性が高くなります。
朝の寝起きも筋肉が固まっている状態ですので、いきなり激しいストレッチを行わないようにしましょう。
ある程度体を温めてから、さらにじっくりほぐすような感覚でストレッチを行うのがおすすめです。
呼吸をしっかり意識する事で血液が体を巡り段々と温まってきます。
呼吸を意識しながら行いましょう。
④筋肉痛の時はストレッチを控える
基本的に筋肉痛は筋肉を過剰に使ったり、緊張状態が慢性化したりといった時に起こる痛みです。
この状態でストレッチを行って筋肉を動かしてしまうと、痛みを生じる神経物質が出されます。
筋肉痛は体が筋肉を修復しているサイン。
これを無視して体を動かすことは、修復を遅らせる事になります。
素早く筋肉を回復させるには、ちょっとした運動も控えることが必要です。
⑤勢いをつけすぎない
勢いや反動をつけて体を無理やり伸ばすようなストレッチも、肉離れを起こしたり、かえって筋肉を萎縮させてしまう可能性があります。
反動をつけると体の柔軟性が低くなる可能性もある為、体の重さを使ってゆっくり筋肉を伸ばしていくようにしましょう。
勢いをつけて何度も行うのではなく、ゆっくりと少ない回数を行うほうがストレッチは効果的ですよ!
正しいストレッチのやり方は?
ストレッチは体をほぐすことを意識しながら、小さい動きのものから取り入れていくことをおすすめします。
お手本通りにしようとする必要はなく、ストレッチによって筋肉を伸ばすことは、体の緊張を取り除くには大切なことですが、伸ばしすぎると肉離れを起こす可能性もあります。お手本通りにしようとする必要はなく、自分の体が気持ちいいと思える範囲で行うようにしてみてくださいね。
ストレッチ中はどの筋肉がどのように伸びているのかをしっかり意識することでも、より集中して意味のあるストレッチを行えます。
まとめ
ダンス前のストレッチをもっと正しく丁寧に行いましょう!
ストレッチは適当に済ませてしまいがちですが、正しい方法でしっかり行うことでよりいいパフォーマンスにつながります。
体をしっかりほぐし、疲れにくくするストレッチを積極的に取り入れるようにしましょう。
ストレッチもひとつのポーズ。
鏡を見ながら見え方が変ではないか?正しく行えているかの確認をする事でダンスの上達に繋がります。
皆さんのダンスライフが楽しい時間であり続ける為に、ストレッチから集中しておこないましょう!
この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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