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ピルエットを綺麗に回るコツ

投稿日:2024年5月27日
更新日:2024年5月27日

皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
ジャズダンスでは、華やかな演出をする為にピルエットという回転技が使われます。
今回はピルエットのコツや回れない原因などについて解説します。

ジャズダンスにおけるピルエット(ターン)の基本的なフォームとコツ

プレパレーション

0番ポジションからパラレル(つま先が正面を向く形)の4番ポジションに移ります。
右腕は2番で止めます。
軸足を固定し、逆足を前に出します。

立ち上がりと回転

腕を振った勢いが体に伝わる瞬間、両足で床をねじるようにして立ち上がります。
股関節をうまく使い、しっかり立つまでは左足のかかとを動かさないようにします。
同時に腕もわきの下を締めてアンナバンに振ります。

回転するためのエネルギーを充満させる

つま先で床をしっかり押して立ち、左ひざを伸ばして回転します。
首は、左肩が正面にくるまで正面を見ます。

これらのポイントを意識して、美しいジャズダンスのピルエットを目指しましょう

ピルエットが上手くいかない原因と対処法

軸が弱い・まっすぐでない

軸足の筋力が不足している可能性があります。
ルルベでキープできない場合や姿勢を正しく保つための体幹の筋力が不足している場合があります。
床を押して立つ感覚を意識し、軸を強化しましょう。

プレパレーションが良くない

回る直前の姿勢が重要です。
プレパレーションが不十分だと、ルルベパッセで立った時にバランスが悪くなります。

通常の4番ポジションを正しく作り、プリエで床を踏めるようにしましょう。

腕の使い方・頭の位置が良くない

回る際に腕を振りすぎると遠心力で体幹がブレてしまいます。
腕の位置を適切に保ちましょう。
首をスッと上に引き上げ、肩の真上に耳が乗るような位置に頭を保ちましょう。

ピルエットを上手く回るコツ

パッセの形

ピルエットの基本となるパッセの形が正しくできていないと、うまく回れません。
パッセした足は床と平行になるように高めにキープします。
膝がしっかり固定しないと軸がキープできません。

顔の位置と音楽のリズム

顔を一緒に回さず、正面を保ちます。
音楽のリズムを意識することも重要です。
カウントを意識して、顔を先に回すことで、ターンのリズムをつかみやすくなります。

反動のつけ方

反動をつけるためには、腕と手の使い方が重要です。
手を振り回さず、正確な動きで反動をつけましょう。

まとめ

ピルエットを綺麗に回るにはコツがあります。
ポイントを意識して、ピルエットの成功率を高めてくださいね!

この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。

ピルエットを綺麗に回るコツ

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