ダンスの基礎!!首のアイソレーションをマスターしよう!
投稿日:2024年3月16日更新日:2024年3月16日
皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
前回に引き続きアイソレーションのコツについてのご紹介です。
今回は首のアイソレーションについて解説していきます!
首のアイソレーションとは
ダンスにおいて体の特定部位を独立して動かす技術のことで、特に首を単独で動かす練習を指します。
この技術をマスターすることで、ダンスに柔軟性とユニークな動きを加え、パフォーマンスの質を高めることができます。
首のアイソレーションは、首を左右や前後に動かすことで、頭は動かさずに首だけを傾ける動きを作り出します。
これにより、ダンスにおいてより表現力豊かな動きが可能になります。
首のアイソレーションを上達させるためのコツ
①リラックスして力を抜く
首のアイソレーションでは、力を入れすぎずにリラックスした状態で行うことが大切です。
力が入ると筋肉が硬くなり、動きが制限されてしまいます。
②鏡を使ってチェックする
鏡を見ながら首の動きをチェックし、正しいフォームで練習を行います。
これにより、間違った動きをしているかどうかを確認できます。
③首を左右に動かす
まずは首を左右にスライドさせる練習から始めます。
この際、首が倒れたり、肩が上がったりしないように注意しましょう。
④首を前後に動かす
左右の動きに慣れたら、次は首を前後に動かします。
こちらも肩が動かないように意識してください。
⑤前後左右の動きをつなげる
最終的には、首を前後左右にスムーズに動かし、円を描くようなアイソレーションができるようになることを目指します。
毎日練習する短い時間でも良いので、毎日継続して練習することが重要です。
お風呂上りなど、筋肉が柔らかくなっている時に練習すると効果的です。
これらのポイントを意識しながら、根気よく練習を続けていけば、首のアイソレーションが上手くなるでしょう。
首のアイソレーションの練習方法
①背中を壁につけて肩を上げる
背中を壁につけることで体が固定され、肩を上にあげることで筋肉の力を抜くことができます。
首が動かない理由の多くがリラックス不足なので、まずはこの状態で首の力を抜きましょう。
②そのまま首を横に倒す
肩を上げた状態のまま、首をゆっくりと真横に倒します。
この動きを通じて、首のアイソレーションの基本的な感覚を掴むことができます。
③顔を起こして固定する
首を横に倒した後、顔を正面に向けたまま真っすぐにします。
この動作は首のアイソレーションにおいて重要な部分で、首と頭の独立した動きを作り出す練習になります。
④壁から背中を離してやってみる
壁を使わずに同じ動きを試してみましょう。
これにより、首のアイソレーションをより自然な形で行うことができるようになります。
これらのステップを繰り返し行うことで、首のアイソレーションの技術を徐々に向上させることができます。
毎日少しずつ練習を続けて、上達を目指しましょう
まとめ
首のアイソレーションは力みすぎて思うように動かせていない方が多いです。
また慣れが必要な部位でもあるので、より感覚を研ぎ澄ましどの筋肉を使って動かすのか考えながらゆっくり練習してみましょう!
この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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