ダンスで指や腕の動きを綺麗に見せるコツ
投稿日:2024年4月24日更新日:2024年4月24日
皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールリアンの髙橋紫織です。
皆さんはダンスをしていて自分の動きと先生の動きの違いを感じたことはありますか?
先生のようにキレのある動き、華やかな動きをするにはコツがあります!
今回は指や腕の動きについて解説します。
腕や指は身体の内面から動かす意識を!
ダンスの動きは、どの動きも身体の内面から来ています。
手の動きも同様で、身体の中から動かす気持ちが大事です。
肘を上に上げるという一つの動作をとってみても、背中から力を入れていって、肘を動かしていくことにイメージしてみてください。
腕や腕上手に使う為のトレーニング
肘を回すエクササイズ
正座になります。そのまま上体を前へ倒して、両手を地面につけます。
その状態で、いろんな方向に肘を回します。
手のひらに力を入れる
手のひらに関しても同様で、手の甲(外側)からではなく、内側から力をいれます。
お風呂で練習する
「水や空気をゆっくりとかき混ぜるように」イメージして手を動かすと綺麗になります。
お風呂に入ったときにゆっくりお湯をかき混ぜるように練習してみましょう。
これらのポイントを意識して練習することで、指の動きを美しく見せることができます。
指のトレーニングをしよう!
つかむトレーニング
手の動きで必要な「つかむ」動作を鍛えましょう。
握ると押さえるが主な動きです。
鉛筆やボールペンから始めて、徐々に太いものに変えていくと良いです。
また、つかんだまま手を返したり、持ち上げたりする動きも加えて練習しましょう。
ひらくトレーニング
指を伸ばすことはつかむより難しいと感じることがあります。
手の甲側についている筋肉を伸ばすためのトレーニング
重りを使って指を伸ばす。
一本ずつ指を動かす。
つまむトレーニング
指腹つまみや鍵つまみなど、さまざまなつまみ動作を練習しましょう。
特に指腹つまみと鍵つまみは他のつまみ動作につなげやすくなります。
腕の動かし方にキレを出すコツ
体幹を使う
ダンスの腕のキレを出すためには、体幹をしっかりと使うことが重要です。
体幹は、踊りのスピードや激しいステップ、ピタッと止める動きに必要な筋肉をサポートします。
骨盤底筋群、腹横筋、多裂筋、横隔膜などのインナーマッスルを鍛えて、身体の軸を取ることで、思い通りの踊りをする準備段階にもなります。
肩の使い方に注意する
肩の向きや角度によって、腕の動きが変わります。
正しい肩の向きを意識して、肘から手先までの動きを調整しましょう。
肩の使い方は魅せるダンスにも影響します。
肩の動き一つでカッコよく魅せる踊りに変化します。
意識を大切に
ダンスはイメージすることが重要です。
自分の身体を意識して動かし、思い描くように動くことができれば素晴らしいです。
ただやみくもに練習するだけでなく、意識とイメージも効果的です。
まとめ
ダンスにおいて、指や腕の使い方を知ることは上達への近道です。
自分の踊る動画をみて、動きを改善してみてくださいね!
この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。
少人数なので定員になる前に☆
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