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オリンピック競技になったブレイクダンスとは??

投稿日:2024年1月23日
更新日:2024年1月23日

皆さんこんにちは!
千葉ダンススクールリアンの高橋紫織です。

皆さんはオリンピック競技に加わったブレイクダンスをご存知でしょうか?

2024年のパリオリンピックにて、初めてオリンピック競技として採用されました。
ブレイクダンスは、ストリートダンスの一種で、アクロバティックな動きやポーズが特徴です。
パリオリンピックでは、男子と女子の2種目が実施され、各16人のダンサーが1対1のダンスバトルで競います。
ブレイクダンスは、若い世代に人気のあるスポーツで、オリンピックへの関心を高めるために選ばれたと言われています。

ブレイクダンスの歴史

ブレイクダンスは、1970年代にニューヨークのサウスブロンクス地区でアフリカ系アメリカ人やラテンアメリカ人の若者たちによって発展したストリートダンスのスタイルです。
当時はギャングの抗争で決着をつける手段として用いられていたと言われています。
音楽の間奏部分(ブレイクビーツ)に合わせて踊り、自分の個性や感性を自由に表現するダンスです。
エントリー、フットワーク、パワームーブ、フリーズの4つの構成からなります。

1980年代前半に世界的に広く知られるようになり、ロックステディークルーというチームがメディアに注目され、映画やテレビにも出演しました。

ウインドミルやヘッドスピンなどのアクロバティックな動きが特徴で、多くの人々に衝撃を与えました。
しかし、1980年代後半にはブレイクダンスのブームは下火になり、時代遅れのダンスと見なされるようになりました。
その後1990年代に再び盛り返しました。
ドイツで世界大会「Battle of the Year」が開催され、アメリカだけでなく、ヨーロッパやアジアのチームも参加しています。

ブレイクダンスは、新しい音楽や動きに合わせて進化し、さまざまなジャンルや文化に影響を受けて変化しています。
2000年代以降も世界中で人気があり、多くの大会やイベントが行われました。

ストリートから生まれたダンスで、若い世代に人気のあるスポーツです。

まとめ

ブレイクダンスは、自分の表現や楽しみ方に正解はありません。
アクロバティックな動きに圧倒されたことのある方も多いのではないでしょうか。
今年のオリンピックが楽しみですね!!

この記事は、千葉ダンススクールリアンの高橋紫織が作成しました。

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