リズム感がない人はダンスはできない?必要性や対策をわかりやすく解説
投稿日:2025年1月25日更新日:2025年1月25日
リズム感がない人はダンスはできないの?と疑問に思う人は多いですよね。ダンスは身体能力だけでなく、音楽のテンポに合わせることも必要ですし、リズムに乗らないと振り付けを正しく覚えることも難しいものです。そこで今回は、ダンスにおけるリズム感の必要性と対策についてご紹介していきましょう。
リズム感の必要性について
リズム感がない人は、必ずしもダンスができないということはありません。しかしリズム感は、音楽のテンポを理解して体を動かすために大切なもので、ダンスを上達させるには身につけておいたほうがよいでしょう。
たとえば歌を歌う場合もリズム感は必要不可欠なもので、歌い出しのタイミングを掴む、または曲のアクセントをつけるといった意味もあります。
また、実はリズム感は筋肉の反射にもつながっているので、運動神経を養うためにも大事なものといえるでしょう。正しいタイミングとスピード感の土台になるものなので、ダンスのジャンプやターンなどをカッコよく決めるためにも、少しずつリズム感を鍛えていくことが大切です。
リズム感がある人の特徴とは?
リズム感がない人は、ダンスが一歩遅れたり速すぎたり、ギャップが生まれやすいです。ダンスに必要な8カウントは、このギャップをなくすためにも練習が必要で、安定したテンポでカウントすることが求められます。
リズム感がある人は、音の出だしをぴったり当てられることが特徴。メトロノームなら、針の動きを見なくてもカチカチ音を表現することができます。
また、日常的な動作も軽やか。歩行スピードが安定しており、ジャンプや小走りなども簡単にできます。音楽を一度聴いて全体像を覚えられることも、リズム感があるためにできることでしょう。
リズム感がない人の対策
リズム感がない人の対策としてまずやっておきたいのは、好きな音楽を聴くこと。ダンスのレッスンで決まった課題曲があるなら、繰り返し聴き込んでおきましょう。
好きな曲を覚えるほど繰り返し聴くことも大事。ダンスには1~8までの8カウントと、これを2回繰り返す16カウントがあります。聴き込んだ曲は、自分なりにカウントしながら聴いてみると、楽器の音などもよく耳に入ってくるようになります。
また、メトロノームを活用することもリズム感を鍛える方法のひとつ。メトロノームのアプリや音楽関連のゲームなどもあり、自然と楽しみながら練習できるので、ぜひ取り入れてみてください。
まとめ
リズム感に自信がない人は、ダンススクールで基礎からレッスンを受けることがおすすめです。曲のテンポについていけない状態だと、グループレッスンも苦痛になってしまいますよね。リズム感は、練習して鍛えることができるものです。ダンスと一緒なら、楽しみながら苦手意識を克服していけるでしょう。
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